製品案内

1本針 1本糸 単環スクイ縫いミシンCM シリーズ

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操作性、縫い目の安定性が一段と向上しました! 素材の厚さや針番手の変更にも簡単な調整で即対応できる、 Yamato のスクイ縫い (まつり縫い) ミシンです。

  • ユニークな糸繰り機構で糸調子の変更が簡単に!
  • ルーパー調整レバーで常に安定した縫い目を!
  • 爪のバネ圧もレバーのみでOK!
  • 縫い目深さの調整は簡単なダイヤル式
  • スキップ・ノンスキップがワンタッチで!
  • 縫い目ピッチの調節はプッシュボタン方式
  • 縫い速度が変わっても安定したシームが保てます

ユニークな糸繰り機構で糸調子の変更が簡単に!

ユニークな糸繰り機構JCE@3x-80.jpg

素材および用途に応じてゆっくりとした縫い目と締まった縫い目との切り替えが、指先で簡単に行えるユニークな糸繰り機構を全モデルに標準装備しています。

糸繰り糸道 (A) を左へ移動すると締まり、右へ移動するとゆったりとした糸調子になります。

ルーパー調整レバーで常に安定した縫い目を!

ルーパー調整レバーJCE@3x-80.jpg

針番手の変更時は、ミシン頭部の左側にあるルーパー調節レバー (B) で、針とルーパーの隙間を常に一定にできるよう工夫されています。

無段階で「UP」「DOWN」の調整が行えます。

CMクラス全モデルに標準装備しています。

爪のバネ圧もレバーのみでOK!

爪のバネ圧もレバーのみでOK_JCE@3x-80.jpg

縫製する素材の風合いを生かし、目飛びの無い美しいまつり縫いを行うための爪 (D) の圧力の調整はレバー (C) のみで簡単に行えます。

さらに、作業者の目の位置から爪および突き上げ板がよく見えるので、生地のセッティングが容易に行えます。

 

注: CM-351、CM-352、CM-364、CM-374 のみ装備。

縫い目深さの調整は簡単なダイヤル式

縫い目ふかさの調節JCE@3x-80.jpg

ダイヤル (E) を「ふかい」または「あさい」の方向へ回すことにより、すくい量の変更が行えます。

万が一ダイヤルの可動範囲で仕様生地に適したすくい量が得られない場合は、ネジ (F) を取り外しその中に見えるネジを回すことにより最適なすくい量が得られます。

スキップ・ノンスキップがワンタッチで!

スキップ・ノンスキップJCE@3x-80.jpg

スキップ調整板にあるツマミで、スキップ (1針おきに身頃をすくわない) ⇄ ノンスキップ (1針ごとに身頃をすくう) の切り替えが行えます。

 

注: サブモデルによりスキップ機構の無いものもあります。

縫い目ピッチの調節はプッシュボタン方式

縫い目ピッチの調整はプッシュボタン方式JCE@3x-80.jpg

アーム上部にあるプッシュボタンを軽く押し、プーリーを回すだけで縫い目の長さの調節が行えます。

縫い速度が変わっても安定したシームが保てます

縫い速度が変わっても安定したシームJCE@3x-80.jpg

アーム上にある大小2つの糸調子器にて、低速・高速を問わず、常に安定した縫い目が得られるよう研究された Yamato 独自の糸調子器を装備しました。

安全面も考慮しています

安全面も考慮JCE@3x-80.jpg

ルーパー軸の摺動部にフィンガーガードを装備していますので安全です。

また、生地の巻き込みや汚れの心配もありません。